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肝斑とは

多くの女性にとって顔のシミは悩みのタネですが、一般的にシミと呼ばれているものは肝斑であることが多いようです。
これは、顔の表皮基底層の色素形成細胞メラノサイトが作るメラニン色素が、日焼けなどによって増加して沈着するとできてしまう淡褐色をしたシミのことです。

シミは他にもいろいろ種類がありますが、医学的な分類ですと、肝斑の他、日光性黒子、ソバカス、炎症後色素沈着、対称性真皮メラノサイトーシスなどに分けることができます。

日光性黒子は老人性色素斑ともいって、紫外線が原因でおこるシミです。形が明確でやや黒っぽく、各所に点在しているタイプのシミは日光性黒子やソバカスです。それ以外でのシミはこの肝斑であることが多くなってきています。

その見分け方ですが、肝斑は、淡褐色のシミが目のあたりを避けるように左右対称にできるのが大きな特徴となっています。左右にもやもやと広がったタイプや、左右のホホ骨に沿ってできたもの、こめかみの両側の近くにできるものなどの他、左右対称ではなく顔の両側にシミができたり、口の周りやアゴにできたりする場合もあります。稀に手足などにできることもあります。

不運なことに日本人には特に肝斑ができやすいタイプで、その中でも比較的皮膚の色が浅黒い人は更にできやすいようです。年齢的には30歳以上の女性にできやすいのですが、子供でもできることがあります。いずれにしてもこの肝斑は、肌の大敵となるものです。

 

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