Top > 肝斑に効く漢方

肝斑に効く漢方

トラネキサム酸を服用する場合、漢方薬を併用して処方することがあります。そもそも、肝斑の原因はホルモンにあり、特に女性ホルモンのバランスの崩れが大きな原因と考えられていますから、その女性ホルモンのバランスを整える作用のために漢方薬が用いられるのです。

漢方の観点からも、血液の流れや循環を良くし、血液を滞らせないことが、肝斑やシミの改善になるとされています。血液の滞りは生理不順も引き起こします。生理不順はやはりホルモンバランスの崩れを引き起こしますから、血液の流れや生理不順を改善してホルモンバランスを整えるのは重要なのです。血液の流れを良くする漢方薬には、「桃核承気湯」や「桂枝茯苓丸」などがあります。これらの漢方薬はツムラやクラシエなどのメーカーから顆粒や錠剤となって市販されています。

この他にも、「当帰芍薬散料」は貧血、冷え性に効き、「加味逍遙散」は肩こり、便秘に効きます。更に、「桂枝茯苓丸料加よくい苡」も血流を良くする効果があるといわれており、各人の体質によって肝斑治療に用いられているようです。

相談する場合は、薬剤師に「血流を良くしたい」、「肝斑を治したい」といった希望をはっきり伝えて、それぞれに適した漢方薬を決め手もらうといいでしょう。漢方薬に即効性はありませんから時間はかかりますが、副作用もほとんどありませんし、一度改善された体質は元にも戻りにくいので長い目で見る治療法だと考えてください。

 

 織田裕二 結婚  ゴルフ上達法  記憶術
関連エントリー
カテゴリー
更新履歴
肝斑とは(2009年10月 7日)
肝斑の症状(2009年10月 7日)
肝斑対策のケア(2009年10月 7日)
肝斑に効く薬(2009年10月 7日)
肝斑に効く漢方(2009年10月 7日)